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入力するものと得られるもの

対象

サポート/ナレッジベースチーム

同じ質問に繰り返し対応しつつ、それを防ぐための記事も執筆しているサポートエンジニア、ナレッジベースのオーナー、セルフサービス担当者。

用意するもの

公開済みの記事と貴社の画面録画

すでに存在するヘルプセンター記事、マクロ返信、または社内の修正メモに加え、テストアカウント上で貴社チームが作成した実際の製品の画面録画。VisionStoryが貴社製品を代わりに録画することはありません。

得られるもの

1つの問題につき1本の短い動画回答

一貫したプレゼンター、生成されたナレーションと字幕を備えた、課題ごとに1本の動画。レビューに回した後、そのまま記事やマクロ返信など、顧客がすでに見に来る場所へ掲載できます。

チケットキューが「作るべき」と教えているもの

サポートチームの課題は、たいていコンテンツ不足ではありません。記事は存在し、書かれた週には正確で、今朝キューをさばいているのも同じ執筆者です。問題が起きるのは公開後です。製品は変化し、読者は最悪の午後の途中で、誰かが諦めてチケットを切る前に答えへたどり着けなければなりません。そんなときこそ、段落より短い動画が勝ちます。だからこそ、まず作る価値があります。

繰り返し来るチケットに決着をつける

マクロ返信はすでに書かれていて内容も良いのに、火曜の朝、今週4回目としてまた送ることになります。リンク先は3ステップの解説記事。返ってくるのはいつもの返信です。「どのメニューですか?」「画面が違います」。さらに2通返信し、スクリーンショットに手作業で注釈を入れ、11か月前に文章で解決済みだった問題に、40分が消えていきます。

同じ記事に90秒の動画を添えるだけで、顧客がやることは変わります。文章から想像するのではなく、メニューが開く様子をそのまま見られるからです。記事はそのままの場所で検索順位を保ち、動画は記事の中にも、マクロの中にも埋め込まれます。得られる効果は正直に捉えましょう。現実的な変化は「チケットが消える」ことではなく、2回目・3回目のやり取りが止まることです。もう画面を言葉で説明し直す必要がなくなるからです。VisionStoryは、あなたがすでに書いた内容から動画を作れます。どれだけ問い合わせを減らせるかは、結局その動画を顧客が見つけられるかどうかにかかっています。

記事のスクリーンショットが、顧客の画面と一致していない

その記事のどこかに設定ページの画像が載っています。撮影した当日は正確でしたが、それは3リリース前で、以降そのパネルは2回も再編されています。あるいは画像自体は最新でも、顧客が別の言語でUIを使っていて、記事では「Integrations」と呼んでいる項目が、顧客の画面ではそう表記されていないこともあります。どちらにせよ、読者は目の前にない言葉を探し回ることになり、数分探したところで諦めて問い合わせを送ってきます。

今出荷されているビルドに合わせて録画すれば、その当て推量は消えます。顧客はポインタが目的の操作へ移動する様子を見て、ラベルが自分の画面と違っていても、位置・形・反応する瞬間を一致させられます。また、古いスクリーンショットでは見えない「ズレ」も可視化できます。存在しないパネルが映っている動画は、開けば誰にでもすぐ分かるからです。ただしこれは、誰かがチェックを担って初めて効果が出ます。動画がどのビルドに対して作られたかを記録し、その画面が動くリリースが入ったら撮り直す理由として扱いましょう。

担当者3人、正解3つ、混乱する顧客1人

チームの3人に「同期エラーの直し方」を聞けば、たいてい3通りの手順が返ってきます。最初にキャッシュを消す人もいれば、いきなり統合設定に行く人もいる。文章化されていないショートカットを知っている人もいます。どれも間違いではなく、どの手順でも顧客は解決にたどり着けます。ただ顧客は、複数の答えを目にしてしまいます。同僚と情報を照らし合わせたり、1か月後に同じチケットを再オープンして別の版が返ってきたりするからです。どれを信じればいいのかを判断すること自体が、もう1つのチケットになってしまいます。

その問題に対して動画を1本用意すれば、手順は1つの「標準ルート」になります。記事もマクロ返信も同じ90秒を指し、先月入ったメンバーでも5年選手と同じものを送れます。「結局どの手順が正しいの?」という追加の問い合わせも来なくなります。さらに、チーム内の議論の場も1か所にまとまります。後から12本の別々のチケットスレッドで揉めるのではなく、下書きをレビューして、キューを回す人たちが一緒に見ているタイミングで、手順を一度だけ確定させましょう。

顧客が検索する言葉で名前を付ける

社内ではそれを「Workspace Sync」と呼ぶので、動画もその名前で作られ、その名前で整理されます。でも社外の人がその2語を打ち込むことはまずありません。顧客が検索するのは、目の前にあるものや頭にあるものです。エラーメッセージ、見つからないボタン名、起きなかった現象。中身は本当に良い回答でも、タイトルがプロダクト用語だと、必要としている人には見つけられず、良いまま放置されている間にチケットだけが増えていきます。

だから、キューに入ってくる質問そのままの言い回しでタイトルを付けましょう。エラーテキストがあるなら、その文言を一字一句そのまま使います。そして動画チャンネルに置くだけでなく、実際にその質問が出てくる場所にファイルを置いてください。つまり、記事の中、チームが送るマクロの中、置けるならプロダクト内の該当コントロールの近くです。VisionStoryから出力されるファイル名は、あなたが好きなように付けられます。どのマクロに入れるか、どの記事に埋めるか、検索で表示されるかどうかは、ヘルプセンターを運用するサポートチームが決めることです。

担当者が1人の顧客のために録ったクリップを救い出す

この問題のいちばん分かりやすい説明は、すでに存在していることがよくあります。18か月前、苛立っていたあるアカウントのためにエンジニアが録画したもので、画面録画ツールのデフォルト解像度のまま、ウィンドウタイトルには顧客の会社名が表示されている。場所はチケットのスレッドの中。長くいるメンバーは存在を知っていて、こっそり個別にリンクを送ります。でも「2回見られる」前提で作られていないので、ヘルプセンターには一度も入っていません。

そのクリップを記事に載せるまでには、2つの壁があります。1つ目は、映像がぼやけて圧縮されていて、全幅で見ると読みにくいこと。これはAI Video Enhancerが、タイミングや音声に触れずに補正できるので、すでに付けたナレーションもそのまま合います。2つ目は技術ではありません。アカウント名、チケットIDなど、その顧客を特定できる情報を消す必要がある。あるいはテストアカウントでその手順を録り直す必要があります。エンハンスは古いキャプチャを「読める」状態にはしますが、「公開して安全」にはしてくれません。その判断はあなた次第です。

サポートチームがVisionStoryを使う方法

録画を始める前に、まず撮影しようとしている記事を開き、最終更新日を確認してから、その日以降に出荷されたリリースと突き合わせます。この1回のチェックで、どこまでが動画の仕事で、どこからがまだドキュメントの仕事なのかが決まります。文章の回答がプロダクトの現状と一致したら、以下の手順で、顧客が「見て理解できる」形に変えていきます。

公開前に、サポート責任者がすべての手順が現在出荷中のプロダクト版と一致していること、そして実在の顧客データ、アカウント名、メールアドレス、チケットの詳細が、どのフレーム・字幕・ナレーションの一文にも一切含まれていないことを確認します。

  1. 01

    公開済みの記事を初稿に変換

    AI Video Agentに、現在の記事、チームがそれに添えて送っているマクロ文、そして画面キャプチャを渡します。返ってくるのは、記事の順番どおりに構成された編集可能なマルチショットの初稿で、あなたの言い回しをもとに書かれたナレーション、配置済みの字幕、さらにプレゼンターと音声まで付いた状態です。今週のビルドをまだ見ていない人からの提案だと思って読みましょう。担当エンジニアがそれを出荷中のプロダクトと突き合わせ、次の3点が一致しているか確認します。音声と字幕で読み上げられているメニュー名、画面上に引用されているエラーテキスト、そして手順が前提としているバージョンです。前回リリースで変わった箇所は、下書きを先に進める前に撮り直すか、カットします。

    機能 AI動画エージェント
    AI動画エージェント
    プロンプト、URL、PDF、または台本を、アバター・音声ナレーション・字幕付きの編集可能なマルチショット動画の下書きに変換します。
  2. 02

    プレゼンターは画面の横に。上には重ねない

    プレゼンターをグリーンスクリーン動画のレイヤーとして生成し、チームがすでに使っている編集ツールに取り込みます。そこでキーイングして、プロダクト録画の片隅に配置します。顧客は、メニューが開いてボタンがクリックされる様子を見ながら、何が起きているのか、正しい結果がどう見えるのかを人が説明している形になります。VisionStoryが作るのはプレゼンターのレイヤーのみです。プロダクトの録画は行わず、2つを合成もしないため、チームはテストアカウントで画面をキャプチャし、レイヤーを重ねる前に顧客の氏名・メール・チケットIDが映り込んでいないことを確認できます。

    ツール グリーンスクリーン動画
    グリーンスクリーン動画
    製品、画面、またはシーンの横に合成できるプレゼンターのレイヤーを作成します。
  3. 03

    1人の担当者ではなく、共通の音声でナレーション

    サポートライブラリは規模が大きく、変更も頻繁です。だからこそ、ナレーションは「人」ではなく「プロダクト」にひも付けましょう。AI Voice Generatorなら、選んだ音声と対応言語で読み上げを生成でき、1,000+の音声から選べます。つまり、リリース後に記事を更新しても、その日の午後に担当者がすぐ再ナレーションでき、ライブラリ全体のトーンも“同じチーム”のまま保てます。音声は1つ選んで、ライブラリ全体で統一してください。そのうえで、プロダクト名、エラー文字列、単位は必ず聞き直しましょう。生成読み上げが最も間違えやすいのは、たいていそこです。

    ツール AI音声生成器
    AI音声生成器
    選択した音声と対応言語で、自然な音声ナレーションを生成します。
  4. 04

    公開前に、古いキャプチャを読みやすくする

    古い画面録画、チケットスレッドから切り出したクリップ、小さなウィンドウで撮ったものは、ぼやけていたり圧縮が強かったりしがちです。個別返信なら問題なくても、ヘルプセンターで全幅表示すると致命的になります。AI Video Enhancerに通せば、タイミングや音声を変えずに、ぼけ・ノイズ・圧縮劣化を補正できるので、すでに動きに同期しているナレーションもズレません。次に、メニューラベル、エラーテキスト、小さなUI文字など“情報が乗っているフレーム”を確認し、少しでも判別が曖昧ならテストアカウントでその手順を撮り直しましょう。

    ツール AI動画エンハンサー
    AI動画エンハンサー
    タイミングや音声を変えずに、既存映像のぼけ・ノイズ・圧縮による劣化を補正します。
  5. 05

    承認済みの回答を、問い合わせ言語で再発行

    サポート責任者が元動画を承認したら、AI Video Translatorが、画面上の手順とタイミングを元の録画にひも付けたまま、88言語に吹き替え・リップシンク対応の版を作成します。吹き替えは必ず承認済み版からだけ行ってください。誤った手順が全言語に一斉に広がると、誤った記事1本よりもはるかに回収が困難だからです。その後、その言語でサポートするエンジニアが実際のプロダクトを開き、プロダクト名、エラーメッセージ、そしてプロダクト内で英語のまま残っているUI文字列を確認してから、顧客が読むものにその版を紐づけます。

    ツール AI動画翻訳ツール
    AI動画翻訳ツール
    承認済みの元動画1本から、吹き替え・リップシンク対応の多言語版を作成します。

よくある質問

  • チームがすでに公開している記事と、テストアカウントで撮影した実際のプロダクト録画から始めます。AI Video Agentが手順を並べてナレーションの下書きを作成し、AI Voice Generatorがライブラリ全体で統一する音声で読み上げます。さらに、グリーンスクリーンのプレゼンターをキャプチャの横に合成することで、説明している操作部分が隠れません。最後に、そのトピックの担当エンジニアが、顧客に届く前に現在出荷中のビルドと突き合わせて下書きを確認します。

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