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入力と出力

対象

カスタマー教育・定着支援チーム

すでに運用・課金中のお客様に向けて、次々と追加される新機能を含む製品全体を教える教育マネージャー、アカデミー運営者、定着支援リードの方々。

開始時に用意するもの

リリースノート、ヘルプ記事、スライド資料

社内ですでに作っている素材:リリースノート、ヘルプセンター記事、ウェビナーのスライド、イネーブルメント用の資料に加え、機能の画面録画(自社チームで収録)。

得られるもの

製品全体をカバーするライブラリ

一貫したプレゼンターで統一された、機能単位の短いモジュール。レビューに回せる状態で仕上がり、そのままアカデミー、ヘルプセンター、アプリ内ガイドに展開できます。VisionStoryが提供するのは、公開済みレッスンではなくファイルです。

より充実したライブラリが埋めるギャップ

カスタマー教育がつまずく原因は、品質であることはほとんどありません。問題は網羅性です。きちんと作られた2つのコースは本当に良い一方で、それ以外は番号付きスクリーンショットのヘルプ記事になりがちです。足りないのは努力ではありません。動画にはこれまで、クルー、予約した1日、年1回更新される予算枠が必要でした。しかし製品は四半期ごとに「説明すべき新しいもの」を出し続けます。制作サイクルではなく“午後の数時間”でモジュールが作れるようになれば、その計算はもう成り立ちません。

誰も開いていない機能を「見られる形」にする

四半期レビューで利用状況のエクスポートを映すと、パターンは前四半期と同じ。ワークスペースには何百もの席があるのに、拡張の理由になったモジュールをほとんどの人が一度も開いていません。解約も不満もなく、チケットキューにも問題の兆候はない。それでもその機能は「料金を払っているのに使われていない」まま放置され、9か月後の更新交渉では不利に働きます。

解決策が「もっと良いヘルプ記事」になることは稀です。そもそもお客様が、探しに行くところまで進んでいないからです。設定を求める前に「この機能で何ができるか」を見せる3分のモジュールがあるだけで、問いは「どう使うの?」から「火曜日の時間を使う価値がある?」へ変わります。VisionStoryは、すでにあるリリースノートとスライド資料からそのモジュールを作り、チームはお客様がすでにいる場所——アカデミー、ヘルプセンター、アプリ内のヒント——に配置できます。ただし、どの機能に必要かを決めることはしません。その判断は、貴社の利用データに基づきます。

残りのライブラリにも、看板コースと同じ扱いを

カタログの最初の2コースだけは、ちゃんとした「コース」に見えます。予算が付いていた年に、プロデューサーがいて、台本があって、カメラの前に人が立って作られたものだからです。それ以降に追加されたものは、番号付きスクリーンショットのある文章記事ばかりで、同じナビゲーションに並んでいます。結果として、カタログを順に見ていく顧客は、制作されたモジュールから文字だらけのページへ移り、「後半は最後までやるほど重要じゃないんだな」と静かに判断してしまいます。

どれか1本のモジュールのクオリティ上限を上げるより、ライブラリ全体のばらつきを均す方が重要です。すべてのトピックで同じプレゼンター、同じイントロ、同じ字幕スタイル、同じ尺のルールを徹底すると、カタログ全体が1つのプログラムとして読めるようになります。そして、テーマが看板ワークフローでもエクスポート設定でも、モジュール1本あたりのコストは同じです。文章記事は書き直さずに、そのままナレーション付きモジュールに変換できます。通常、滞留を解消できない最大の理由が「書き直し」だからです。それでも最終的に、どの記事を動画に“格上げ”するか、どれを流し読み用のテキストのままにするかを決めるのは、あなたのチーム側の役割です。

機能の説明は3つではなく1つに統一する

モジュールの完成を待っていられなかったサポートは、サポートリードが独自の説明文を書き、チケットに貼り付けるためのマクロとして保存しました。1週間後にはコミュニティフォーラムでも誰かが同じ質問に答えます。言い回しは少し違い、旧プランのアカウントに関する注意書きが1つ追加されました。こうして、その機能の説明が3つ流通することになり、しかもどれも書かれた当日には間違っていなかったのです。

顧客が信じるのは「最後に届いた答え」で、それはほとんどの場合チケット返信です。結果として、そのマクロがいつの間にか実質的なドキュメントになり、カタログ側はその後2回も条件が付いた挙動を、古いまま説明し続けることになります。解決策は、サポートの文章を取り締まることではありません。指し示せる“拠り所”を渡すことです。彼らが言い換えていたのと同じリリースノートから短いモジュールを作り、実際に質問される機能ごとに1本ずつ置けるくらい低コストにします。そうすれば、チケット返信やフォーラム投稿は自分の言葉で言い直す代わりに、そのモジュールへリンクできます。VisionStoryはその文章ソースをモジュールに変換できますが、ヘルプデスクやコミュニティで既に公開された内容までは把握できません。したがって、3か所の言い回しを整合させる作業は、引き続きあなたのチーム側で誰かが担う必要があります。

どこをクリックするかではなく、どの選択肢を選ぶべきかを教える

字幕付きの無音の画面録画でも、クリック手順は十分に伝わります。顧客はカーソルが設定パネルを横切るのを見て、操作の順番をまねし、同じ画面にたどり着けます。ただしそれでは、その1つ手前の「判断」は教えられません。3つの選択肢のうち、どれが自分たちの規模のアカウントに合うのか。データ量が増えてもデフォルトのままで良いのか。オンにしたとき、ワークスペース内の他のメンバーに何が起きるのか。

導入が止まるのは、たいていこの「手前の判断」のところです。その後に届くチケットも、機能の有効化方法ではなく、「有効にすべきか」「どのチーム向けか」「今ある設定はどうなるのか」が論点になります。こうした判断の説明は、製品を理解している人が言葉にして伝える必要があります。そのためには、まず書き起こされていなければなりません。リリースノートやイネーブルメント資料からモジュールを作ることで、その条件を誰かの頭の中に放置せず、台本に落とし込めます。VisionStoryはその台本を、統一されたプレゼンターと音声、字幕で読み上げます。どの種類のアカウントにどの推奨が正しいかは、最終的にはあなたのプロダクトチームとサポートチームが判断すべき領域です。どちらかが確認していないモジュールは、承認すべきではありません。

スタッフもスタジオも予算サイクルもなしでアカデミーを運用する

カスタマーアカデミーの担当は、カスタマーサクセスやプロダクトマーケティングの中にいる「1人+もう1人の一部」くらいの体制です。カメラも、編集者も、スタジオもありません。動画予算も、3年前に計上された枠が、今も運用している2コースの制作で使い切られたきりです。一方で、プロダクトは四半期ごとに「説明する価値のあるもの」をリリースします。制約は野心の不足ではありません。検討できる選択肢がどれも、チームにはない制作体制を前提にしていて、しかも今後も与えられないことです。

このワークフローは、その体制のチームのために作られています。プレゼンター、音声、字幕は撮影ではなく文章素材から作るため、誰かの予定に合わせてスケジュールを組む必要がありません。画面が変わったら、間違ったまま放置するのではなく、モジュールを作り直せます。承認済みのマスターは、レビュー担当がサインオフした同じファイルから、あなたのプログラムが既に提供している地域向けに88言語のいずれでも再発行できます。手作業のまま残るのは判断です。何を扱うか、何を言うか、そして公開できるだけ正確な内容になっているか。

カスタマーエデュケーションチームがVisionStoryを使う方法

多くのチームは、偏りのあるカタログを抱えてここにたどり着きます。先頭には制作済みの2コースがあり、その後ろにはヘルプ記事が延々と続き、直近2回のリリースはまったくカバーされていません。以下の手順は、その在庫を順に整理していくためのものです。各ステップでは、顧客の目に触れる前にプロダクトオーナーがモジュールに対して行うべき確認事項も明示します。

どのモジュールも公開前に、プロダクトオーナーが、機能の挙動・表示されているUI・文言が、現在一般提供されているバージョンと一致していることを確認します。また、ベータ版のままのものやフラグの背後にあるものを、すべてのアカウントが既に利用できるかのように記載していないことも確認します。

  1. 01

    リリースノートをモジュールの作業用下書きに変換する

    取り上げる機能のリリースノート、ヘルプセンターの記事、または社内向けイネーブルメント資料をAI Video Agentに渡します。返ってくるのは、まだ編集できる下書きです。シーンの順序付け、ナレーション作成、プレゼンターの付与、字幕生成まで行われます。どれも確定ではありません。機能のオーナーが実際の製品と照らし合わせて下書きを確認し、資料内で理想として書かれていた箇所は現状に合わせて修正し、現在のリリースでサポートされない主張は削除します。

    機能 AI動画エージェント
    AI動画エージェント
    プロンプト、URL、PDF、または台本を、アバター・音声ナレーション・字幕付きの編集可能なマルチショット動画の下書きに変換します。
  2. 02

    書き直さずにウェビナー資料を再利用する

    長めのトピックは、たいていすでに資料として存在しています。ローンチ時に実施したウェビナー、サポートがトレーニングで使ったイネーブルメント用スライド、四半期ごとの製品アップデートなどです。その資料やPDFをAIプレゼンテーションに入れると、元のセクション順を保ったまま、アバターがナレーションする動画になります。つまり、ライブで顧客を案内した順番が、そのままオンデマンドでも提供できる順番になります。ローンチウェビナー用に作った資料は、実際にはその通りにリリースされなかったビルドを表示していることも多いので、スライド内のスクリーンショットが現在提供中のUIと一致しているかを必ず確認してください。

    機能 AIプレゼンテーション
    AIプレゼンテーション
    既存のスライド、ドキュメント、またはPDFを、元のセクション順を保ったまま、アバターがナレーションするプレゼンテーションに変換します。
  3. 03

    解説する画面の横にプレゼンターを配置する

    製品画面を見せる必要がある場合は、グリーンスクリーン動画でプレゼンターを生成し、そのレイヤーをチームが普段使っている編集ソフトに持ち込みます。そこでキーイングして、自社の画面収録の横に配置します。解説対象のパネルを表示したまま、プレゼンターが「どのアカウント種別にはどのオプションが該当するか」を説明できます。VisionStoryが生成するのはプレゼンターのレイヤーのみで、製品画面のキャプチャは行わず、2つを合成もしません。デモ用の作業環境でウォークスルーは自分たちで録画し、レイヤーを合成する前に、実在の顧客名・住所・データがフレーム内に映り込んでいないことを確認してください。

    ツール グリーンスクリーン動画
    グリーンスクリーン動画
    製品、画面、またはシーンの横に合成できるプレゼンターのレイヤーを作成します。
  4. 04

    古いウェビナー/デモ映像を新しいライブラリに揃える

    教育プログラムには、再利用する価値はあるのにライブラリ全体と見た目が揃わなくなった素材が溜まりがちです。低ビットレートで録画されたウェビナー、変わっていないワークフローの初期デモクリップ、通話中に収録したウォークスルーなどです。これらはモジュールに入れる前にAI Video Enhancerに通してください。タイミングや音声に触れずに、ぼけ・ノイズ・圧縮劣化を補正するため、既存のナレーションも同期したまま保てます。そのうえで、メニューラベルやフィールド名など意味のあるフレームを確認し、まだ読めない、またはUIがすでに変わっている場合は該当セグメントを再収録してください。

    ツール AI動画エンハンサー
    AI動画エンハンサー
    タイミングや音声を変えずに、既存映像のぼけ・ノイズ・圧縮による劣化を補正します。
  5. 05

    承認済みモジュールを提供地域向けに再発行する

    モジュールが承認されたら、AI動画翻訳ツールを使って、画面内の製品映像とタイミングはそのままに、88言語へ吹き替え・リップシンク対応の版を作成できます。吹き替えはリリース済みの版のみを元に行い、各市場の話者に、吹き替え内の製品用語が顧客の言語で表示されているUIラベルと一致していることを確認してもらいましょう。

    ツール AI動画翻訳ツール
    AI動画翻訳ツール
    承認済みの元動画1本から、吹き替え・リップシンク対応の多言語版を作成します。

よくある質問

  • カスタマー教育動画は、すでに購入している既存顧客に向けて、その製品から価値を引き出す方法を教える短い動画です。購入を促すマーケティング動画とは目的が異なります。実際のライブラリは主に3種類をカバーします。機能の目的と有効化すべき対象者、ワークフローを最初から最後まで行う手順、そして最新リリースで何が変わったか。掲載先はカスタマーアカデミー、ヘルプセンター、またはアプリ内ガイダンスで、評価基準は制作クオリティではなく「利用が増えたかどうか」です。

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